道祖神社【どうそ】(京都市下京区南不動堂町)
境内入り口
この当たりに新選組の屯所があったという。左手赤い提灯が見えるのは明王院不動堂。
相対道祖神
何十年前だろうか、穂高駅からワサビ農園に向かう時、田んぼに囲まれた道でこのタイプの道祖神をいくつか見た。
この肩を寄せ合い握手するタイプの他に、瓢箪と杯を持った双神像、烏天狗像、僧形座像、丸石、陽石、
はたまた男神が女神に乗るように抱き合ったものなど、二十数種類はあるという。(「日本の神様読み解き事典」)
本殿
祭神:猿田彦神【さるたひこのかみ】、天鈿女神【あめのうずめのかみ】
宇多天皇(867〜931)の亭子院【ていしいん】の鎮守社だったともいわれる古社。
旅立ち守護、縁結びの神として信仰を集めている。
(新日本ガイド「14 京都」 日本交通公社出版事業局 昭和57年発行によります。)
幸神社、稲荷社、書聖天満宮
「洛陽二十五社書聖天満宮」と書かれた石柱が社殿奥に立っている
写真:2017.11撮影
home 作成:2017.12.15