地主神社【じしゅ】(京都市東山区清水一丁目)

境内入り口

境内入り口
2006年10月この写真を撮っていたら、神職の方が鳥居の前に仕切りを設置された。
鳥居周辺にある「良縁祈願」「えんむすびの神」などの表示のライトが消えた。
参拝時間は午前9時~午後5時となっていた。境内にはまだ沢山の参拝客が残っておられる。
慌てて仕切りの隙間から境内に入り、参拝と撮影を10分で済ませたのだった。
じっくりと撮影出来なかったので、2005年参拝時の写真を一部使用しております。
前回参拝時は狭い境内が学生(修学旅行の?)でごった返していたが、この時間帯ではさすがに目に付かない。




主祭神大国主命像

当社の主祭神大国主命
拝殿

拝殿


創建年代は不詳だが、社伝によると、京都市内を一望するこの辺りは古代から霊山として信仰されていたそうだ。「地主」という名前が示すように、もとは土着の神を祀っていたそうで、江戸時代までは清水寺の鎮守社だった。明治の神仏分離で地主神社となった。1633年徳川家光によって再建された本殿と拝殿は、国の重要文化財に指定されている。拝殿の天井一面には龍が描かれており、狩野元信の筆と伝わる。(『朝日新聞』「こころ」2010.8.10より抜粋)


本殿

彩色が美しい本殿




本殿

彩色が美しい本殿




お清め所

お清め所
  祓戸大神

祓戸大神
栗光稲荷社

栗光稲荷社
撫で大黒さん

撫で大黒さん
   
おかげ明神

おかげ明神
幸福祈願所「しあわせのドラ

幸福祈願所「しあわせのドラ」



絵馬

沢山の絵馬




恋占いの石その1 恋占いの石その2

恋占いの石
二つの石の一方の石から目を閉じて歩き、もう一方の石に無事たどり着けたら恋の願いがかなうそうです。
沙沙貴神社(滋賀県近江八幡市)の男石・女石を思い出す。




丑の時参りの釘跡

丑の時参りの釘跡が残る御神木

おかげ明神の後方に杉の御神木があるが、『「いのり杉」とも「のろい杉」ともいわれ、昔、女性の間で流行した「丑【うし】の刻【とき】まいり」に使われた。白の衣に頭はローソク、顔は真白に化粧をし午前二時「丑【うし】の刻【とき】」に相手にみたてたワラ人形を人知れずこのご神木にくぎで打ちつけのろいの願【がん】かけをしたという。その五寸くぎのあとが、現在も向かって左後方に無数に残っている。』そうだ。


呪いの人形

呪いの人形(国立民族学博物館にて撮影2019.09)


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写真:2005.05、2006.10撮影
home  更新:2019.10.15a 作成:2018.12.02