日向大神宮【ひむかい】(京都市山科区日ノ岡一切経谷町)
当社は第二十三代顕宗天皇の御代(485~487年)に筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して創建されたと伝えられる。
一の鳥居
地下鉄東西線蹴上駅を降りて直ぐのところにある鳥居だが、ここから少々登り道を歩かなければならない。
御由緒によるとこの一の鳥居から徒歩15分とのこと。今回は歩いて参拝した。
前回はバイクで当社の駐車場までと「ラクチン」のはずだったが、帰りに違う道を使ったら階段があり先へ行けなかった。
狭い道で(しかも参拝客?観光客?の視線を感じながら)250kgのバイクを、必死で切り返しを繰り返して方向転換したことを思い出す。
境内入り口の鳥居(2003.04撮影)
境内入り口鳥居(2003.04撮影)
外宮(下の本宮) 千木は伊勢神宮外宮と同じ外削(先端を垂直に切る)
左手奥石段を登ったところに上の本宮 内宮が見える。
外宮(下の本宮)
御祭神:天津彦火瓊瓊杵尊【あまつひこほににぎのみこと】、天之御中主神【あめのみなかぬしのかみ】
内宮(上の本宮)
内宮(上の本宮) 千木の先が水平に切られている内削。(伊勢神宮内宮と同じ)
御祭神:天照大御神【あまてらすおおみかみ】、市寸島比賣命【いちきしまひめのみこと】
多紀理毘賣命【たぎりひめのみこと】、多岐都比賣命【たぎつひめのみこと】
内宮の御門内には荒祭宮がお祀りされているという。(当社公式ホームページ)
御祭神:月読尊【つきよみのみこと】、高皇産霊神【たかみむすびのかみ】、栲幡千千姫【たくはたちぢひめ】
祭石 影向岩
外宮(2003.04撮影)
2003年当時、天の岩戸に向かう途中外宮上部を見ることができたが、今は木が育ち見ることができない。
天の岩戸
内部に戸隠神社の祠がある。御祭神:天手力男命【あめのたぢからおのみこと】
神田稲荷神社
御祭神:倉稲魂神【うがのみたまのかみ】、保食神【うけもちのかみ】
福土神社
御祭神:大国主命【おおくにぬしのみこと】、彦火火出見尊 【ひこほほでみのみこと】
鵜草葺不合尊【うがやふきあえずのみこと】、神日本磐余彦尊【かんやまといわれひこのみこと】
左:朝日泉 御井神社 右:天鈿女神社 |
猿田彦神社 花祭【かさい】神社 |
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朝日天満宮 |
多賀神社 春日神社 五行神社 |
写真左上
・朝日泉 御井神社 御祭神:水波能売神【みずはのめのかみ】
・天鈿女神社 御祭神:天鈿女命【あめのうずめのみこと】、大山祇神【おおやまつみのかみ】
恵美須神社 御祭神:事代主神【ことしろぬしのかみ】
写真右上
・猿田彦神社 御祭神:猿田彦命【さるたひこのみこと】
花祭神社 御祭神:木花開耶姫【このはなさくやひめ】
写真左下
・朝日天満宮 御祭神:菅原道真公【すがわらみちざねこう】、少彦名命【すくなひこなのみこと】
写真右下
・多賀神社 御祭神:伊弉諾尊【いざなぎのみこと】、伊弉冉尊【いざなみのみこと】
春日神社 御祭神:天児屋命【あめのこやねのみこと】、武甕槌命【たけみかづちのみこと】、経津主命【ふつぬしのみこと】(フツヌシノミコト)、天太玉命【あめのふとだまのみこと】
五行神社 御祭神:木火土金水の神
(以上境内社の御祭神は、当社公式ホームページによります。)
厳嶋神社 御祭神:弁財天【べんざいてん】
写真:2003.04、2018.04撮影
home 作成:2018.05.09