射手神社【いて】(三重県伊賀市長田)
桜の参道
社名標の後方左手の十三重塔は国の重文に指定されている。神仏習合の名残。
手水舎後ろ、大きなイチョウが芽吹いてきた。
拝殿から本殿を望む。額には「射手宮」の文字。 |
祭神 應神天皇【おうじんてんのう】 菅原道真【すがわらみちざね】 五男三女神【ごなんさんじょのかみ】 玉垂命【たまたれのみこと】 大山祗神【おおやまつみのかみ】 仁徳天皇【にんとくてんのう】 八神霊【はっしんれい】 弥都波能賣神【みつはのめのかみ】 八衢比古神【やちまたひこのかみ】 伊邪那岐命【いざなぎのみこと】 武比良鳥命【たけひらとりのみこと】 火産霊神【ほむすびのかみ】 宇迦能御魂神【うかのみたまのかみ】 建速須佐之男命【たけはやすさのおのみこと】 |
2008年に参拝したおりは、古色蒼然とした社殿だった。神さびた感じで、それもまたよかった。
南の壁面は朱雀。 |
本殿は東を向いている。玄武が描かれている壁面が北になる。 |
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『祭主親章の記』と称する社伝によれば、天武天皇の夢に示現があり、依って射手山に勧進されたと伝えられている。源義経が木曾義仲追討の際、当社に詣でたとの伝承もある。
明治41年に以下の神社が合祀されている。
当社境内社 御霊社、多賀社、稲荷社、天満社、山神社、水神社
大字長田字寺垣 津嶋神社 同境内社八柱社
字平垣内 若宮八幡神社 同境内社津嶋神社 木根神社 同境内社津嶋神社
字八幡 八幡社 同境内社津嶋神社
字十王下 比地社
字湯山 稲荷社
字山神 山神社
大字朝屋字宮山 八幡神社
拝殿北方向を見る
改装前の本殿(2008年5月)
写真:2010.04、2008.05撮影
home 更新:2010.10.09 作成:2010.04.23