長野神社【ながの】(三重県津市美里町北長野)
参道入り口
この鳥居は倭姫宮【やまとひめのみや】(皇大神宮別宮)にあったものだそうだ。
1995年(平成7年)1月に建立とある。1993年(平成5年)の伊勢神宮式年造営後に移築されたものだろう。
参道を右手に折れると社殿が見えてくる
拝殿
境内掲示
御由緒
御祭神
大日霊貴命【おおひるめむちのみこと】 神明神社(北長野、当地)
麻桑枝太命【まぐわしおおのみこと】 安濃国造社(北長野・神明神社境内社)より合祀
長野祐房命【ながのすけふさのみこと】 別名細野大明神・細野神社(神明神社境内社)より
速玉之男命【はやたまのおのみこと】 熊野社(北長野)より
火之迦具土命【ほのかぐつちのみこと】 愛宕社(桂畑・北長野)より
宇迦御魂命【うがのみたまのみこと】 稲荷社(北長野の邸神)より
應神天皇【おうじんてんのう】 八幡神社(平木・北長野)より
天児屋根命【あめのこやねのみこと】 春日社(北長野)より
建速須佐之男命【たけはやすさのおのみこと】 須賀神社(平木・北長野・桂畑)より
手力男命【たぢからおのみこと】 諏訪神社(北長野より)
長野祐高命【ながのすけたかのみこと】 別名立岩大明神。立岩神社(南長野)奥出神社(桂畑)より
大山祗命【おおやまずみのみこと】 山神社(南長野)より
長野祐冬命【ながのすけふゆのみこと】 別名三船大明神。三船神社(平木)より
木花佐久夜比賣命【このはなさくやひめのみこと】 浅間社(南長野)より
八衢比古命【やちまたひこのみこと】 山の神祠(長野地区各地)より十五座
八衢比賣命【やちまたひめのみこと】 同 右(横書きに書いたので同上)
沿革
当社は、明治四十一年十一月、南長野、北長野、平木、桂畑の四区に鎮座の大小三十五祠の御祭神を神明社に合祀して、「長野神社」と単称したもので、社殿、境内が整備されて今の姿になったのは大正六年のことである。
安濃國造の祖や、当地の地頭であった長野氏十六代のうち、三柱を御祭神としていることは当神社の特色とも言うべく、境内社「英霊顕彰殿」の御祭神百二十八柱とともに、郷土「長野」のかけがいのない守護神である。
長野神社
本殿(神明造)
本殿
靖国鳥居
home 作成:2011.01.16