水越神社【みずこし】(奈良県奈良市邑地町【おおじちょう】)
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境内掲示
水越神社
中南氏所蔵の「棟札数記」によると永禄五年(1562)以前の創立であることが立証されている
祭神は 天忍雲根命
境内に末社 春日神社 東神社 秋葉神社 津島神社 天満神社 金刀比羅神社 八王子神社 御霊神社 稲荷神社 鍵乃森神社がある 慶長十七年(1612)在銘の石燈籠 元禄二年(1689)在銘の手水鉢 享保三年(1718)在銘の石燈籠などがある
境内社の春日神社本殿一棟は昭和三十年(1955)十二月二十六日奈良県教育委員会文化財指定になっている 桧皮葺一間社春日造見世棚造の社殿 蛙股を入れ一部に後世変更の部分があるが大部分は創建当時のもので左右に跳勾欄をめぐらしている 室町時代中期と推定されている
境内の社そうは昭和六十年三月七日奈良市教育委員会文化財指定になっている
水越神社神事芸能は平成二年三月九日奈良県教育委員会無形文化財に指定されている
祓戸の神
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邑地町【おおじちょう】の南端布目川の右岸に鎮座する。 祭神 天忍雲根命【あめのおしくもねのみこと】 天児屋根命【あめのこやねのみこと】(春日神社) 須佐之男命【すさのおのみこと】(津島神社) 八王子神【はちおうじしん】(八王子神社) 菅原道真【すがわらみちざね】(天満神社) 橘比売命【たちばなひめのみこと】(東神社) 大物主命【おおものぬしのみこと】(金刀比羅神社) 迦具土命【かぐつちのみこと】(秋葉神社) 倉稲魂命【うかのみたまのみこと】(稲荷神社) 井上内親王【いのえないしんのう】(御霊神社) |
拝殿左手
境内掲示
奈良市指定文化財
水越神社社そう
昭和六十年三月七日指定
水越神社社そうは海抜二六○メートルに位置し、この地域の極相であるシラカシ林である。森林はシラカシ、ツクバネガシ、アラカシ、サカキ、シロダモ、ヤブツバキなどの照葉樹で構成され、よく発達している。
また、社殿横のスギの巨樹は目通り六・一九、五・三七、五・八二メートルの三株がそびえ、社そうの学術的な価値を高くしている。
平成十六年三月
奈良市教育委員会
home 作成:2010.11.14