住吉神社【すみよし】(奈良市勝南院町)
掲示
勝南院町
奈良市勝南院町(ショウナミチョウ)と讀む。
元興寺一院だった先光院が衰えたあと勝南院が建立されたが宝徳年間の火災で焼失、そこに民家が立ち並び、この町名になったとも云われる。
この町の住吉神社前に古井戸があり毎年三月三日に潮波が湧き出したというところから「汐浪井」と呼ぶようになりそこから勝南院というように変わったものと云われている。
産経新聞より
境内入り口
祭神をお祀りする祠 |
掲示 奈良市勝南院町五番地鎮座 住吉神社 祭神 表筒男命【ウワツツノオミコト】 中筒男命【ナカツツノオ】 底筒男命【ソコツツノオ】(共に水の神様) 外に蔵王権現【ザオウゴンゲン】を祀【マツ】る 例祭 七月三十一日 当社の御鎮座年月は詳【ツマビラカ】ならざるも往古元興寺境内勝南院に鎮座さる。宝徳二年元興寺と興福寺の争いに焼失。焼跡に民家建て連なり誰言うとなく現在地に祠を造り住吉四社大神をり町名を勝南院とし安産・町内安全・無病息災・商売繁昌を祈願し今日に至る。蔵王権現は明治末期より大正初期に町内の誰かが密かに本殿に祀る。 |
壁画
2012年10月撮影時の壁画
(一段上の写真とは、撮影したカメラ・気象条件等異なります)
写真:2021.11撮影
home 更新:− 作成:2021.12.07