大神神社摂社
玉列神社【おおたたねこ(わかみや)】(奈良県桜井市慈恩寺)
初めて参拝したのは2001年だった。この時はバイクだったが、今回は近鉄を利用し朝倉駅から徒歩で当社へ向かう。
参道入り口
標柱に「官幣大社大神神社 摂社玉列神社」の文字
鳥居の額に「玉列神社」の文字
椿の花が咲く時期に参拝したい
拝殿
境内
横から拝殿を見る。右手木の影に三社の祠がある。
本殿
掲示 大神神社摂社 玉列【たまつら】神社御由緒略記 鎮座地 桜井市慈恩寺 祭 神 玉列王子神【たまつらおおじのかみ】 配 神 天照大御神【あまてらすおおみかみ】、春日大御神【かすがおおみかみ】 例 祭 十月十二日 由緒 御祭神玉列王子神【たまつらおおじのかみ】は、御本社三輪の大物主大神の御子神で延喜式(延長五年 西紀九二七)神名帳にも見える初瀬谷に於ける最古の神社であります。 むかしから玉椿大明神として地元氏子区民は勿論遠く京阪神、東海地方に至るまで暑い信仰を集め特に金色のお砂は招福のしるしとして尊ばれております。 |
本殿アップ
掲示 | ||
火(かまど)の神様 | 道と教えの神様 | 金の神様 |
愛宕神社 | 猿田彦神社 | 金山彦神社 |
掲示 |
誕生石【たんじょうさん】 |
古くから「誕生さん」と親しみをもって呼ばれ ご祭神玉列皇子命に因【ちな】んで子宝石として古くから信仰を集めています また初宮詣の折りには この石の周囲を廻りながら「ヘイチョウ カイチョウ・・・・」と三度唱えれば元気で健やかな子に育つと言われています |
参道で私が唯一見つけた椿の花
(椿だと思う)
集落名の由来となった当社のお隣にある慈恩寺は、もとは玉列神社の神宮寺だったそうです。慈恩寺の境内にあった掲示には以下の様に書かれていました。(抜粋)
玉列神社の一帯は椿のの木が多く(200種類、約400本)、それゆえこの社は玉椿大明神とも言われ、毎年3月には、つばき祭りが開かれています。
大和の古道紀行
桜井市観光協会
写真:2024.04撮影
home 作成:2024.05.05