神明神社【しんめい】(奈良県宇陀郡曽爾村太良路)
拝殿
拝殿の裏へ廻っていくと玉垣の中に巨木が・・・
神明造の本殿。大日[雨/口口口/女]貴命【おおひるめむちのみこと】を祀る。
享保四己亥年(1719年)の棟札が残る。
西宮えびすか? |
合祀・境内社の棟札から以下の遷宮状況が分かる。 山野神 文化十年(1813年) 愛宕神社 明治二十七年(1894年) 愛宕神社 大正五年(1916年) 愛宕神社 昭和十一年(1936年) 牛頭天王神社・疱疾神社 明治二十七年(1894年) 牛頭天王・疱疾・大山祇・富士・秋葉 大正五年(1916年) 富士神社・大山祇神社・秋葉神社 明治二十七年(1894年) 曽爾村史によると、本殿の向かって右に牛頭・秋葉、向かって左に疱瘡神・浅間・山の神を祀るという。ただし、山ノ神碑・「西宮 太神宮」と読める石碑(写真左)は本殿の右にあった。また本殿左の祠の前にはお狐さん(狛狐)が置かれているが、村史に「稲荷」の文字は無かった。 |
home 作成:2008.08.31