三輪神社【みわ】(奈良県宇陀市室生砥取【ととり】)
標柱には「三輪神社」と書かれているが、『奈良県史5 神社』、『室生村史』には「三輪若宮神社」となっている。当社の主祭神は大物主神ではなく大田田根子命【おおたたねこのみこと】だ。桜井市三輪の大神神社から勧請したという。明治45年、西谷に鎮座していた十二神社の御祭神伊弉諾命【いざなぎのみこと】、滝谷に鎮座していた三輪神社の御祭神大物主命【おおものぬしのみこと】を当社に合祀した。よって当社は、砥取・西谷・滝谷の三大字の氏神となった。
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参道入口(左方向より) |
参道入り口(右方向より) |
上部写真の鳥居をくぐり階段を登ると二番目の鳥居が現れる
散らばっているのは朴葉のようだ
この階段を上がると境内に至る。上部中央に拝殿が見える。
拝殿
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拝殿の前に鎮座する狛犬。なかなか良い狛犬だ。
拝殿から三輪鳥居(三ツ鳥居)が見える。
右手から拝殿の後ろを望む。左端、樹の影に三輪鳥居(三ツ鳥居)の一部が見えるが、本殿は無い。
桜井市三輪の大神神社と同じく、本殿はなく山を御神体とする。
『室生村史』に「・・・木造の三輪鳥居を通し、巖石が仰がれる。」とあるが、巖石(磐座?)はこの位置ではよくわからなかった。
御幣を付けた茅の棒らしきものが数本立てかけている。クラタテに使うものか?
『室生村史』「廃・三輪神社」の行に、「滝谷の三輪神社から山の神の立石や石燈籠を移した」とある。この写真のものであると推察する。
境内
左手が参籠所、右手が拝殿
写真:2024.11撮影
home 作成:2024.11.30