美保神社【みほ】(島根県松江市美保関町美保関)

当社に参拝したのは、2001年9月だった。当時は八束郡だったと思うが、現在は松江市になっている。
朝早くに自宅を出て、中国道から米子道へ入り、大山PAで昼食にカレーを食べたのを覚えている。腹ごしらえをして一番に当社に向かったのだった。

参道入り口

参道入り口




鳥居をくぐって振りかえると港が見える

二の鳥居をくぐって振りかえる。奥に港が見える。




神門の注連縄と奥に拝殿

神門が見える




神門の注連縄と奥に拝殿

神門より拝殿を望む




立派な拝殿

拝殿と、その後ろに本殿が二棟並ぶ
本殿は、大社造の二殿が「装束の間」でつながった「美保造」または比翼大社造とよばれる特殊なもの
京都平野神社の「比翼春日造」「平野造」、岡山吉備津神社の「比翼入母屋造」「吉備津造」が思い出される




本殿

本殿

祭神
美穂津姫命【みほつひめのみこと】:向かって右側の「左殿(大御前、おおごぜん)」にお祀りされている。
事代主神【ことしろぬしのかみ】:向かって左側の「右殿(二御前、にのごぜん)」にお祀りされている

美穂津姫命は、『日本書紀』「葦原中国【あしはらのなかつくに】の平定 一書(第二)」に高皇産霊尊【たかみむすひのみこと】の娘として登場する神である。
事代主神は、『日本書紀』「葦原中国【あしはらのなかつくに】の平定」において、大国主から国譲りの相談を受けた神である。えびす神とも習合した。




摂末社

摂末社
美保神社公式HPの境内図には複数の摂末社が書かれているが、写真の摂末社がどの位置にあったものか、記憶に無い。
また、御霊石【みたまいし】なるものが、神門をくぐった右手にあるようだ。これもまた記憶にないし、写真も無い。
ぜひ再訪しなければなるまい。




御神竹

写真左に御神竹(これはめずらしい)



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写真:2001.09撮影
home   作成:2015.04.14