白山神社【しらやま】(三重県名張市竜口)
境内入り口。拝殿が見える。
本殿
境内石碑より
龍口白山神社式年造営記念 平成六年三月二十七日
由緒
当白山神社はこの地の安泰と住民の繁栄を祈念し平安末期
に創建されたと伝えられる 祭神は「菊理比め(口+羊)神」「大山
祇神」です 明治四十一年官庁の勧告により矢川春日神社
に合祀された その後氏子の熱烈なる敬神遷座の念厚く昭
和二十三年に当地へ設立許可申請を切願す 昭和二十七年
四月宗教法人白山神社として此処に復座し昔ながらの祭事
を厳粛に行って惟神の心で祭祀に勤しんで来た
概要
白山神社創建後の御遷宮回数は定かではないが再建後三回
目のご造営を迎えるに当たり平成三年四月区会において準備
委員会を発足し・・・・(以下略)
古い棟札では「白山妙理権現」となっているそうです。現存する最古の棟札は天正9年(1581年)9月のものだそうで、第二次天正伊賀の乱が天正9年9月27日頃であり、その直前の棟札です。竜口白山神社は兵火に遭わなかったようです。
写真:2007.01撮影
home 作成:2007.03.11