博労稲荷神社【ばくろういなり】(大阪市中央区博労町)

博労稲荷の狛狐

これほどプロポーションのよい狛狐を他には知りません。 流れるようなボディライン、まさに狛狐界のスーパーモデルであります。 しっぽをふりふり目の前を歩かれたら、もう、私の視線は釘付けであります。


「狛犬色々」に狛狐出してどうすんねん?!

(「護王神社の狛猪」でいちゃもん付けよったやつが、また来よったがな。 難儀なやっちゃなぁ、ほんまに。)
なぜ、お稲荷さんは狛狐なのか、それには深い訳があるのだよ、お立ち会い。 一部の地域でキツネのことをケツネと言っていたのを御存じかな。 ケツネとはケの根、すなわち食べ物の根っこ(食べ物の基)ってことなのだよ。 今でこそ万能のお稲荷さんだが、元々は食べ物、特に稲の神さんだったのだよお立ち会い。 食べ物の神さんが、食べ物の根っこと名乗る動物に変身したり、お使いにやったりするのは自然の成り行きってわけだ〜な。

いや、わてが言いたいのは、「狛犬色々」に狛ケツネ、いや狛狐が出ているから可笑しんちゃうかと・・・・・

ちょうど時間となりましたー      ( ← 玉川カルテット風に)
それでは皆様、さーよおーなーらー ( ← かしまし娘風に)
は〜、ほな〜、さいなら〜       ( ← 平和ラッパ風に)

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写真:2002.03撮影
home   作成:2006.02.10