信楽焼の狸1 信楽焼の狸2
皆様御存じ信楽焼の狸です。
バリエーションも豊富です。
見ていると、ついつい微笑んでしまいます。
どこかの家庭の夕食後の風景?



信楽焼の狸3
で、私が信楽で買った狸はこれです。かわいいでしょ。


このフクロウ、伊賀の物産展で買いました。と言うことは伊賀焼だ。それは良いとして、なんと上のたぬきも販売されていたのだ。そうなると、たぬきも伊賀焼と言うことになる。

以前丸柱の窯元を訪問したときに聞いた話では、伊賀焼を信楽にも卸しているとのこと。上のたぬきも伊賀で焼かれ、信楽に卸されたものかもしれない。

伊賀と信楽は隣同士。陶土自体も大差無いと想像する。(伊賀も信楽も三郷山の土を使っている?)伊賀焼と言えば緑色の釉薬がイメージされるが、無論それは一つの形であり、伊賀焼の中のほんの一部だ。丸柱を中心とする伊賀地方で焼かれた焼物が伊賀焼である、というのが私の認識である。萩焼風の伊賀焼があっても良いと思っている。


と言うことで
「私が選んだ信楽焼の狸」を「私が信楽で買った狸」に訂正致しました。
信楽焼であろうが伊賀焼であろうが、狸もふくろうもかわいいでしょ。

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home   更新:2007.02.08 作成:2005.08.28