名張市上長瀬の山ノ神
国津神社境内、拝殿に向かって右手にある。
各地区にあった碑が、明治か大正の時代に国津神社境内に集められたようだ。
真ん中の碑には「享保十五年」(1730年)の文字。左の碑には「寛政九年」(1797年)と書かれております。
鍵引き神事に使われた鍵。ウツギの枝は、男性1人につき2本づつと山の神さんの分2本を束ねる。
お供えは餅7個にミカン、タツクリ。餅は前年のウツギの枝を燃やして焼き、持ち帰って七草粥に入れる。
鍵には福俵が付けられている。福俵には川の石を七個入れる。
写真:2004.08撮影
home 更新:2011.09.28b 作成:2005.10.04