竹藪の中に鎮座。祠の中の山ノ神碑は、「山神」と刻印されている。
名張市の2002年の調査時には、2本のウツギの枝を束ねた鍵が1本、注連縄に掛けられていたそうだ。
西之浦橋から小波田川右岸を下ったところに鎮座する。
1月7日にお参りする。鍵引きはしない。
(2002年調査当時から数えて)30年ほど前に鍵引きは途絶えたそうです。
「龍神」様もありました。
(左上部に部分的に見えているのは「金刀比羅宮」)
この3体以外に、一番大きな石碑の「金刀比羅宮」と、もう一体(書かれた文字がよく読めませんでした)の計5体が並んでおりました。案内して頂いたご婦人の話によりますと、昔、この場所で10月に「おこもり」をしたとのこと。20名以上の人が食べ物を持って集まり、子供達は周りを走り回っていたとのことでした。
今回、案内して頂いたMさんがおられなかったら、私一人ではとうてい見つけることは出来なかったでしょう。感謝、感謝でございます。Mさんに出会えるまで、5人の方々にお話を伺いました。皆様、私にお付き合いして下さりありがとうございました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。名張の山ノ神探訪も、ぼちぼち限界に来ている様です。
home 更新:2008.03.09c 作成:2007.10.13