伏見稲荷大社奥社奉拝所
千本鳥居を抜けると、おきつねさんの絵馬が出迎えてくれる。
奥社奉拝所は、奥の院、命婦社とも言われております
この方向(東向き)に稲荷山の三箇の峯があります。
「稲荷山(クリッカブルマップ)」をご覧頂くと位置関係がお判り頂けると思います。
奥社遙拝用立石
「岩石祭祀学提唱地」(MURYさん)より名称拝借
境内掲示 おもかる石 灯籠の前で願い事を祈念して石灯籠の空輪(頭)を持ち上げそのときに感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い重ければかなわないとする試し石で、一般には「おもかる石」の名で親しまれている |
五来 重【ごらいしげる】氏は「稲荷信仰の起源」で、ここ命婦社に中社(祭神:稲倉魂命)があった可能性が強いと言われております。一の峯、二の峯、三の峯もそれぞれ上社神蹟、中社神蹟、下社神蹟となっていることもあり話はややこしいのですが、ここでの上中下は山宮、里宮としての位置をいいます。一の峯、二の峯、三の峯が上社(祭神:猿田彦命)で、現在の本殿の位置に下社(祭神:大宮女命)があったそうです。(祭神は「二十二社註式」による。)
(中社は御膳谷にあったという説もあります。)
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home 更新:2009.10.20c 作成:2005.11.27