お産場稲荷
産場稲荷参道入り口(撮影:2005年7月)
参道(撮影:2009年9月)
産場大神(撮影:2009年9月)
子宝、安産の御利益があるとされております
柱には以下の様に書かれていました。(撮影:2005年7月)
お願い
カラスや野良猫の被害に困っています。お塚の清浄を保つ為お酒やお供物を神跡十二祠穴に入れないで下さい。
また供台上のご神饌(酒・塩など)は必ずお持ち帰り下さい。
十二祠穴というものを、私は見落としていた。
お産場茶屋さんのHPに神跡十二祠穴のお写真がアップされております。また、お産場稲荷の由来も詳しく紹介されております。
「稲荷をたずねて」(南日義妙著)に、「十二ヶ所の産道をもじった穴があり、安産と子宝を願う参拝者は、この穴にお供えし祈願をこめると不思議な霊験が授かるといわれ、婦人が使用後のダシメン等の汚れた穢物を穴の中に入れ、火で焼くとご利益があるとも称され、毎月、日を決めず団体で参拝している人たちが見られる。」とある。 昭和62年発行の六版だが、いつ頃の風習を書かれたのだろうか。真偽のほどは定かではありません。
home 更新:2015.06.21a 作成:2011.07.09