国津神社【くにつ】(奈良県奈良市都祁白石町)
参道入り口
参道を振り返る
社殿(本殿後ろにある高い木は御神木?)
立派な社殿だ
拝殿の後ろ、本殿の左右に末社
本殿:大国主命
末社
春日神社:祭神 天児屋根命【あめのこやねのみこと】
厳島神社:祭神 市杵島姫命【いちきしまひめのみこと】
(『都祁村史』による)
本殿と末社
「熊野大権現」碑
左から「多賀神社」碑・「秋葉大権現」碑・「両太神宮」碑
『都祁村史』には「(本殿の左右に)末社二あり」とあるが、こちらにも祠がある。(参道の本殿に向かって右手)
奥に白い石が祀られている。
背後にも白い石がある。
昔六人の村の年寄が、南之庄【みなみのしょう】の国津神社から神体の石を運んできて当社の神体にしたという。
その故事にちなんで、当社の祭祀・維持を司る者を六人衆といい、その中で一番年長の者が社守を勤めてきた。(『都祁村史』)
神体の石は本殿にあると何かで読んだ気がする。
この白い石の前にも賽銭箱が置かれており、神聖視されていると考える。
中央奥に当社国津神社の杜が見える。
写真背後にある雄神【おが】神社から、当社国津神社にかけて点在する樹叢はやすんばと呼ばれていて、
雄神さんが国津神社に来られるときに休んだ場所だそうだ。
home 作成:2021.08.15