【たかおかみ】(奈良県桜井市白木字石段(中白木))
(「おかみ」の文字は[雨/口口口/龍])
宇陀鳥見山の北西支脈の山上、中白木の上方にある。
桜の咲く参道入り口を進むと、右手に境内に至る階段がある
拝殿
資料には以下の様に書かれていたが、写真には燈籠が二つしか写っていない。
(予習をしていれば探したんですけど。。。)
四基ある石燈籠のうち、西南隅の一基は、東南400mの山上にあった神明神社(白木字タナ田。もと南白木の氏神だったが、中白木の高オカミ神社に合祀し、今は山の神として松二株と小祠が残っている)にあったもので「九頭大明神/延享五戊辰年二月吉日。本殿の瓦製狛犬に「元文三年戊午二月吉日」の刻印銘がある。
春日社 | 本殿 | 琴平社 | ||
祭神 武甕槌命 他三柱 |
祭神 高オカミ神 天照大神 |
祭神 金山彦命 |
(高オカミ神についてはこちらを参照)
別の写真を拡大して確認したところ、春日社には「春日神社、比賣大神、?、武甕槌命、天児屋根命」と読めなくもない札が、琴平社には「金刀比羅神社、大物主命」と書かれた札が写っていた。春日社の祭神の「?」は写真では分からなかった。琴平社の祭神が、資料と木札と異なっている。
春日社 | 本殿 | 琴平社 |
位置の特定が出来なかったので、地図の掲載は致しません。
home 作成:2011.03.20