相楽神社【さがら】(三重県名張市赤目町相楽361)

境内

境内は広い。写真には写っていないが、左手前に大日堂がある。
若宮社【祭神:天押雲命】と福楽寺がこの場所にあったようだ。
大日堂は、若宮社の宮坊であった福楽寺の一部だという。




拝殿

拝殿




壮桜の宮

壮桜の宮
本殿

本殿

ご由緒

当神社は、四百年以前大和国添上郡南都春日大神の祢宜野宮主水と申すもの当地に若宮社の御分霊を移し祭り、当村の士族崇敬せしが、天正伊賀の乱のため兵火にかかり中絶せしを万治二年
(1659年)九月再興せしものなり。

明治四十一年
(1908年)三月名張市丈六八幡神社に合祀、平成二年(1990年)五月鎮守の祭をを再生して、敬神崇祖の念をより一層深め地域の核として、人間相互の信頼と扶助を高める意味で氏子総意により分祀することに決定いたし、平成四年十一月(1992年)十五日分祀する。

祭神
 天押雲命【あめのおしくものみこと】
 大山積神【おおやまつみのかみ】
 国常立命【くにとこたちのみこと】
 大物主命【おおものぬしのみこと】


壮桜の宮は戦争で亡くなられた方々をお祀りしている。玉垣に掲示されたお名前の下に「彦命」が付けられていた。


丈六の八幡神社に合祀する以前に相楽地区に存在した神社

神社名 所在地 祭神 備考
常楽社 相楽下相楽338 国常立命
金比羅社 相楽下相楽338 大物主命 常楽神社の境内社
若宮社 相楽上相楽361 天押雲命 現在相楽神社のある場所に明治41年まで存在した神社
山神社 相楽山本744 大山積命 現在相楽神社に2体の山ノ神碑が鎮座する
山神社 相楽山本735 大山積命


本殿

本殿



山ノ神碑にトンボが・・・

山ノ神碑



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写真:2007.07撮影
home   作成:2012.02.18