鹿島鳥居【かしまとりい】

鹿島神宮の鹿島鳥居

鹿島神宮【かしまじんぐう】(茨城県鹿嶋市)

鹿島鳥居の特徴

 (1)反り増が無い
 (2)島木が無い
 (3)額束が無い
 (4)笠木が丸太状
 (5)貫が柱から出ている
 (6)貫が角形

鹿島神宮の鳥居を代表とすることから鹿島鳥居と言われます。貫が柱から出ているところが靖国鳥居と異なります。鹿島鳥居に額束を付けると宗忠鳥居となります。笠木に素木を用いる場合、外から見て右側を木の根元にするのが一般的だそうですが、鹿島鳥居は逆だそうです。鹿島神宮のある茨城県や香取神宮のある千葉県に多く見られる形の鳥居です。



鹿島神宮の御手洗池にある鹿島鳥居
(素木を用いる場合、笠木は、外から見て左が根本になる様に作るのが鹿島鳥居の特徴)




鹿島宮の鹿島鳥居

鹿島宮【かしまのみや】(三重県名張市桔梗が丘)



前の頁に戻る     home  更新:2011.01.23c 作成:2005.05.22