名張市瀬古口の山ノ神
瀬古口の稲荷神社境内、祇園社の瑞垣左手に山ノ神碑はある。
1月6日の宵鍵である。鍵引きをする人は、山を持っている人に限られる。
ウツギの枝は家族の男性の数だけ用意し、それに御幣と福俵を付ける。
鍵引きが終わった後、ワラを燃やして餅をあぶり、翌7日の七草粥に入れる。
中央の一番高い二等辺三角形の碑及びその左の碑は庚申さん、右手が山ノ神碑だ
「山神」と刻印されている
もとは名張川の川端にあったそうですが、昭和54年(1979年)河川改修工事の時に神社境内に移されました。
home 更新2011.10.30b 作成:2005.10.02