名張市黒田の山ノ神


西の参道
鳥居をくぐったすぐ左手に山ノ神碑はある

九体の山ノ神碑が並んでいる



もともと山ノ神碑は、黒田・結馬・井手の各集落と、山との境に分散して建っていた。
明治40年の合祀令の際、9つの碑が黒田の勝手神社にあつめられた。
自身の地区の山ノ神碑を把握されていて、その1体にお参りされております。

鍵引きは現在行われていない。(大正の頃結馬で行われていたとの証言有り。)福俵とお供え物のお餅を半紙に包んで、その家の男性が全員でお参りする。お参りが済むと、福俵に小判に見立てた樫の葉と小石を詰めて持ち帰る。福俵は、家のえびす様を祀った神棚に一年間置いておく。



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home  更新:2010.01.03 作成:2005.10.04