赤岩尾神社【あかいわお】(三重県名張市滝之原)

参道入り口

国道165号線から国道368号線を南下し、比奈知ダムを過ぎて赤岩大橋の手前、赤岩尾神社の看板が左手にあります。
368号線を左折し伊賀コリドールロードに至る細い急な道を上ると、右手に駐車場があります。
この駐車場に停めると、そう長くはないが急な道を歩いて登る事になります。
少しでも楽をしたい方は、伊賀コリドールロードに出て右折、しばらく行くと右手にある赤岩尾神社の看板を目印に右折します。
上の写真は低い方の駐車場。この駐車場に山ノ神碑があります。




拝殿 御神体

崖に張り付くように造られた拝殿

この岩が御神体か


昔から「赤岩さん」と呼ばれ、祭神は赤岩尾大神【あかいわおおおかみ】。 火之迦具土神【ほのかぐつちのかみ】と書かれた本もありました。
岩が御神体との事ですが、御神体とおぼしき岩の間に小さな社殿(千木を探してみてください。)がありました。
名張市に岩を御神体とした神社が存在し、しかも風穴まであったなんて驚きました。(私が単に無知なだけか?)

本社は、明治41年10月21日滝之原の国津神社に合祀されております。



岩の間にある祠




風穴の鳥居 風穴

鳥居直下に風穴が有る

風穴

風穴に手を近づけると冷風の吹き出しているのがわかる。
伊賀市高尾の千方明神(千方窟)にも風穴があり、赤岩尾神社の風穴とつながっているという伝説がる。
(千方窟の風穴では手を近づけも風を感じなかった。あちらで吸い込んでこちらで吐き出している????)



巨石その1 巨石その2

雰囲気が千方明神(千方窟)に似ている。

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写真:2004.07撮影
home   更新:2008.01.03b 作成:2005.05.22