愛宕神社【あたご】(三重県名張市新町)

神社正面   本殿

1.神社正面

 

2.本殿

摂社   水神

3.摂社

 

4.水神

 名張川と宇陀川の合流点のすぐ北に位置します。 

 祭神は火之迦具土神【ほのかぐつちのかみ】と水波能女大神【みずはのめのおおかみ】。(境内の看板より)

 宝永八年(西暦1711年)名張で大火のあった翌年、山城国葛野郡愛宕神社の御分霊を黒田に勧請したのち、各町に分祀した一つだそうです。
 愛宕神社なので(本殿写真2)に火之迦具土神がお祀りされているのでしょう。 水波能女大神は「罔象女神」とも書かれ、神格は、清らかな水の女神。 水神です。この女神が摂社(写真3)にお祀りされているのでしょうか? 水神と書かれた祭石(写真4)は、新町橋橋詰めにあったものを1951(昭和26)年に移築したものだそうです。

 7月24日、当神社の「火祭り」が行われます。そして同時に花火大会が開催されます。 名張川の河原で見る花火は大迫力。 昔、当日の昼過ぎに出向いて場所を確保出来ました。 最近はどうなのでしょうか。 一週間以上前から場所取りが始まるなんて話も聞きましたが。昔河原で見たときは、花火の火の粉が今にも降りかかりそうでした。顔に何か当たったのは、きっと花火の皮にちがいありません。近くで打ち上げるので音もすごかった。(最近は遠くから見ているので、河原付近の状況はよく知りません。)
注:2007年度の花火大会は、7月28日(土曜日)に開催されております。


本社は、明治41年5月21日宇流冨志禰神社に合祀されております。

新町愛宕神社の地図 ←地図 戻る

写真:2004.08撮影
home   更新:2007.10.13b 作成:2005.05.22